2022.01.26ムダの中にこそ新発見あり|燕市 リフォーム
年が明け、オミクロン株の猛威が急拡大しています。
燕市内でも感染者の更新が増え、日々何人感染したかが話題になるほどです。
そうなると外出も控えなければいけない休日が増えますが、
そんな時は皆さんどのように過ごされているかが気になります。
私は最近You Tubeを観る機会が増えてきてきています。
皆さんはYou Tubeをどのくらいの頻度で観られますか?
私はほぼ毎日15分は観ています。正確には通勤中に聞いています。
こんにちは、リフォーム部の渡部司です。
そんなYou Tubeを聞いている中で心に刺さった一言を紹介したいと思います。
それは、数年前に引退された元メジャーリーガー、イチロー選手の動画の中での言葉でした。
「ムダな事を経験しなければ、新たな発見もない」という一言でした。
最近業務の中で、その言葉を思い出すシーンがありました。
あるお客様のお宅にサッシ屋さんと一緒に訪問していた時です。
ついでに既製品建具の開閉調整を依頼されました。
建具を閉める時は問題ないのですが、開いたとき建具の下端が床に擦れるといった症状でした。
この建具、数年前にも同じ症状で依頼があり私には手に負えず、今回と同じサッシ屋さんに依頼し
症状は解消していた建具でした。
今回はその時と違う方でしたが調整の仕方は同じだろうと思い後ろから見ていました。
しかし、時間はかかりましたが前回とは違う調整の仕方で建具の下端が床に着くことなく
スムーズな開閉になりました。
こんな調整の仕方があるのかと。新たな発見でした。
詳細は長くなるので記述しませんが、この時得た知見がお客様へ説明する話のネタとなり、
また職人さんと同じイメージを持って会話ができる事にも繋がる。
終わるまで待っている事が人によっては、「時間のムダ」と感じる人もいるかもしれませんが、
建築現場を知る為の最短ルートだと改めて感じた日でした。